長文レポート全体の一貫性をチェックしてもらう
1万字超の文書でも、用語のブレ・論理のねじれ・章ごとのトーン差を全体を通してチェック
こんなときに使えます
1万字のレポートを何日かに分けて書いたら、前半と後半で用語が違い、主張も微妙にズレている。文単位の誤字ではなく、文書全体を通した問題を探すプロンプトです。用語のブレと論理のねじれを一度に検出できます。
以下の長文文書の一貫性をチェックしてください。文単位の誤字ではなく、文書全体を通した問題を探すのが目的です。
## チェック観点
1. 用語のブレ(同じ概念を別の言葉で呼んでいる箇所)
2. 論理のねじれ(前の章の主張と矛盾している箇所)
3. トーンの不統一(です・ます調と だ・である調の混在など)
4. 構成の問題(順番を入れ替えた方が伝わる章)
## 出力形式
観点ごとに「該当箇所の引用/問題の説明/修正案」の形式で列挙する
## 文書
{チェックしたい文書}
実際の出力例
このプロンプトを実行すると、次のような結果が返ってきます(内容は例です)。
【用語のブレ】
・「顧客」(第1〜3章、計28回)と「ユーザー」(第4〜5章、計19回)が同じ対象を指しています。第4章で切り替わっており、意図的な使い分けか確認が必要です
・「導入」と「実装」が混在。第2章では区別されていますが、第5章では同義に使われています
【論理のねじれ】
・第2章:「効果測定の方法論は確立していない」
第5章:「測定結果から明らかなように」
→ 測定方法が確立していないと述べた上で、測定結果を根拠にしています。第5章の測定が例外的なものであるなら、その旨の説明が必要です
【トーンの不統一】
・第1〜3章は「である調」、第4章のみ「ですます調」
・第5章だけ一人称が「筆者」から「私」に変わっています
【構成上の問題】
・第3章と第5章で、同じ調査結果の説明が重複しています(それぞれ約400字)
精度を上げるコツ
- 長すぎて一度に渡せない場合は章ごとに分けず、章の要約を作ってから全体を渡してください。分割すると全体の一貫性を見る意味がなくなります。
- 用語のブレは、どちらに統一するかを決めてから直してください。機械的な置換だと、意図的に使い分けている箇所まで潰れます。
- 論理のねじれの指摘は、必ず自分で該当箇所を読んで判断してください。文脈を誤読している場合があります。
Claudeでの利用メモ:コンテキストが長いClaudeは、文書全体を通した一貫性チェックが得意です
使い方:プロンプト内の{変数}の部分をご自身の内容に書き換えてお使いください。
