AIの出力を体言止めに統一させる
文末がばらつく出力を、名詞で終わる形にそろえる1行
こんなときに困ります
議事録や報告書をAIに作らせると、「〜しました」「〜することになった」「〜を承認」と文末がばらつきます。読みにくいうえ分量も膨らみます。とはいえ「体言止めにして」とだけ言うと、決定事項と検討中の区別が消えたり、担当者が落ちたりします。
プロンプトに足す1行
今お使いのプロンプトの末尾に、これを足してください。
文末は体言止めに統一してください。ただし次は守ってください。
・主語や担当者を消さない
・体言止めにすると意味が変わる箇所は、文のまま残して理由を添える
・「〜を承認」と「〜を検討」を混同しない(決定と検討中の区別を消さない)
なぜこの書き方なのか
「体言止めにして」だけでは、AIは短くすることを優先して情報を削ります。特に落ちやすいのが担当者名と、決定・検討の区別です。この2つを名指しで守らせると、短くなっても記録として使える状態が保たれます。「意味が変わる箇所は文のまま残す」を入れておくのも重要で、これが無いと無理に体言止めにして事実が変わります。
足す前と足した後
足す前
・11月度の予算を承認しました。
・新規ベンダーA社と契約を締結することになりました。担当は佐藤さんで、期限は11月25日です。
・広告出稿枠の拡大については、引き続き検討することとなりました。
足した後
・11月度予算の承認
・新規ベンダーA社との契約締結(担当:佐藤/11月25日)
・広告出稿枠の拡大について継続検討
【文のまま残した箇所】
・「B社への発注は、法務の確認が取れ次第判断することとした」
理由:体言止めにすると「法務確認後の判断」となり、まだ決まっていないことが決定済みに読めるため。
うまくいかないとき
- 出力後は「〜を承認」と「〜を検討」が入れ替わっていないか必ず確認してください。ここが最も事故ります。
- 社外に配布する議事録には向きません。体言止めは事務的に見えるため、社内の記録用と割り切ってください。
- 担当者名が落ちることがあります。ToDoの行だけは元のメモと突き合わせてください。
この調整が効くプロンプト
あわせて使う調整
- AIの出力の文体を統一させる — です・ます調とである調が混ざるときにそろえる1行
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