note・ブログのタイトルを10案生成する
記事の内容を渡すと、12種類の型からタイトルを10案作り「自分事・ギャップ・信憑性」の3軸で自己採点してもらう(分類: コンテンツ制作)
このスキルでできること
- 記事の内容から、タイプの異なるタイトルを10案まとめて生成する
- 各案を「自分事 / ギャップ / 信憑性」の3軸で◎○△自己採点し、選ぶ基準を明示する
- 12種類の型カタログ(数字ビフォーアフター型・常識否定型・悩み言語化型など)から記事に合う型を選び分ける
- 「煽っただけで中身が伴わないタイトル」を禁止事項として除外する
- 公開済み記事の改題案の作成にも使える
こんな人向け
- 記事を書いたのに読まれない人
- タイトルを最後に力尽きた状態で適当につけてしまう人
- タイトルを毎回ゼロから考えていて、再現性がない人
- noteやブログで、クリック率を仕組みで改善したい人
導入手順(3ステップ)
- プロジェクト(またはホームディレクトリ)に
.claude/skills/seo-title/フォルダを作る - 下のSKILL.mdをコピーして
.claude/skills/seo-title/SKILL.mdとして保存する - Claude Codeで「この記事のタイトルを10案出して(記事本文や構成メモを貼る)」のように頼むと、このスキルの手順で動く
SKILL.md
--- name: seo-title description: > ブログ・note記事の「クリックされるタイトル」を設計する専用スキル。 記事タイトルの案出し・タイトル決め・公開済み記事の改題・「ビューが伸びない」 「クリックされない」の相談があったときに使う。 「タイトル考えて」「記事名どうしよう」「タイトル10案出して」でも発火する。 --- # タイトル設計スキル(クリックを引き出す仕掛け) 記事のビュー数はほぼタイトルで決まる。 読者はタイムラインや検索結果の一覧で、**約1秒**でクリックするか判断する。 このスキルは、その1秒で勝つタイトルをセンスではなくロジックで設計する。 ## クリックの3要素(このスキルの核) クリックされるタイトルは、次の3要素の**掛け算**でできている。 どれか1つがゼロだと機能しない。 1. **自分事** … 読者が「これは私の話だ」と一瞬で分かる。 悩みの言語化・ターゲット明示・生活シーンの描写で作る。 2. **ギャップ(仕掛け)** … 読者の頭に「えっ何それ?どういう意味?」を立てる。 全部の単語が分かるのに、意味が一点だけ確定しない状態を作ること。 数字の落差・常識否定・立場逆転・意外な組み合わせで作る。 3. **信憑性** … 「釣りではなさそう」と思わせる実体験の担保。 実録・実際にやった・数字の具体性・年号で作る。 なぜ掛け算か: - 3要素が揃ったタイトルは、クリックされたうえで本文の満足度も高い - ギャップだけで信憑性がないタイトルは、クリックは取れても 期待を本文が超えられず、読後の評価(スキ・シェア)が最低になる - つまり**ギャップは信憑性とセットで張る**。煽りだけのタイトルは出さない。 盛りすぎ注意: 仕掛けは1タイトルに「ギャップ1つ+数字1つ+信憑性1つ」まで。 それ以上詰めると嘘くさくなり、逆にクリックが落ちる。 ## 中心原理:「えっ何それ?どういう意味?」の感情ロジック 読者が「読みたい」と感じる原因は、**全部の単語が分かるのに、意味が一点だけ確定しない**こと。 (読みたい=「えっ何それ?どういう意味?」と感じた瞬間。この感情が読む原因になる) 脳は宙に浮いた意味を放置できない。確定させるには記事を開くしかない。 これがクリックの正体であり、全12型はこの「?」を立てるための道具と位置づける。 「?」が成立する条件は4つ。1つでも欠けると機能しない: 1. **語彙が平易** … 知らない単語の「?」は興味ではなく「難しそう」になりスルーされる。 タイトルは小学生でも読める言葉だけで組む 2. **読者の既存モデルに触れる** … 読者が普段信じている常識・習慣が壊れるから「えっ」となる。 知らない世界の話が壊れても他人事(=自分事の条件はここに接続する) 3. **確定しない点は1つだけ** … 2点以上宙に浮くと論理パズルになり、1秒で伝わらない 4. **解の実在感** … 数字・実名・実録の気配があるから「答えを見に行こう」となる。 なければ「どうせ釣り」でスルー(=信憑性の条件はここに接続する) 意味を宙吊りにする作り方は5パターン: 1. **行動と結果の矛盾** … 常識と逆の行動が、望んだ結果を生む 例: 「タスク管理アプリを全部やめたら、タスクの忘れ物がなくなった」 2. **属性と成果の矛盾** … その人ができるはずがない規模の成果 例: 「17歳が作ったカロリー計算アプリ|2年後、年商45億円」 3. **目的と手段の矛盾** … 目的に必須のはずのものが、無い 例: 「120億円で売れたAIアプリ、創業者はコードをほとんど書いていなかった」 4. **定説の裏切り** … 「最強の◯◯」の正体が、期待と真逆 例: 「一番続いたタスク管理ツールは、ただのメモ帳だった」 5. **立場の逆転** … 主従・貸し借り・評価の向きが常識と逆になる 例: 「AIに『そのタスク、3日放置してます』と怒られる生活が、意外と快適」 (人がAIを管理するのではなく、AIに怒られる側に回る。ネガティブなはずの 「怒られる」を「快適」で受ける感情の逆転も同時に効いている) 規律(釣り化を防ぐ): - 矛盾は**本文の1文で解消できる真実**であること。解消したとき読者が「なるほど」と 腑に落ちる矛盾だけ張る - 矛盾ペアは1タイトルに1つ。2つ以上入れると論理パズルになり1秒で伝わらない - 曖昧語で作った偽の矛盾(「意外な方法」「まさかの結末」)は禁止。 矛盾は具体語×具体語で作る 「?」の品質テスト(Step 3・4で使う): - **声出しテスト**: タイトルを読み上げたとき、自然に「え、どういうこと?」と 聞き返したくなるか。ならなければ「?」は立っていない - **?の種類判定**: - 単語が分からない「?」 → 不合格。語彙を平易に直す - 情報が無いだけの「?」(続きが気になる系の煽り) → 釣り。具体語で作り直す - 意味が確定しない「?」 → 合格。これだけがクリックになる --- ## 手順 ### Step 1: フック素材の棚卸し タイトルは言葉遊びではなく**素材**から作る。 記事本文(または構成案)から、以下を抽出する。 足りない場合は執筆者に質問する(例:「数字で言える変化はありますか?」「意外だった結論は?」)。 - **数字のビフォーアフター** … 30分→5分/毎晩2時間→ゼロ/月5万円 - **意外な結論・常識否定** … 「この分野の定番のやり方は、もう効かない」 - **実物** … 公開できる指示書・プロンプト・スクリーンショット - **人物・シーン** … 40代の会社員/子どもを寝かせた後の毎晩2時間 - **読者の内心セリフ** … 「今日何を投稿しよう」「私にもできますか?」 ### Step 2: 型カタログから選んで10案作る 下の型カタログから素材に合う型を選び、**10案**作る。 - タイプを散らす(同系統ばかり並べない) - 全角28〜38字(一覧表示で切れない長さ) - SEO重視の案はメインキーワードを前半に置く (フック重視の案は崩してよい。その場合は見出し・導入文でキーワードを補う) - **数字ビフォーアフター型**と**損得疑問形**は各1案以上必ず含める - **「えっ?どういうこと!?」ロジック(認知的不協和)を使った案を最低3案**含める。 どの型に乗せる場合も、素材に矛盾ペア(行動×結果/属性×成果/目的×手段/定説の裏切り) が見つかるなら優先的に使う - **人物ストーリー記事**では、**人物ストーリー型(型11)を2案以上**含め、 推奨も原則この型から選ぶ。 ノウハウが主役の回は**手法動詞×肩書き型(型12)**も候補に加える ### Step 3: 3要素で自己採点する 10案それぞれを「自分事/ギャップ/信憑性」の3軸で ◎○△ 採点する。 ギャップ軸は**「?」の品質テスト**(中心原理の節)で判定する。 声に出して「え、どういうこと?」と聞き返したくなれば◎。 **◎が2つ以上**を採用ラインとする。 全案が△を含むなら、素材が弱いサイン。Step 1 に戻って素材を掘り直す。 ### Step 4: 回収チェック(釣り防止) 各案について「タイトルが約束したものを、本文が返せるか」を確認する。 - タイトルの問いに、本文が明確に答えているか - タイトルの数字・変化が、本文に実際に書かれているか - 回収できないギャップは張らない。本文を直すか、タイトルを弱める これを飛ばすと、クリックされても読後の評価が最低になる事態を招く。 ### Step 5: 表で提示し、必ずユーザーが選ぶ **表形式(# / タイトル案 / 型 / 自分事 / ギャップ / 信憑性 / 狙い)**で提示し、 番号で選んでもらう。推奨を1つ示してよいが、決定権は常にユーザー。 --- ## 仕掛けの型カタログ(12型) ### 1. 数字ビフォーアフター型 ★特に効きやすい - テンプレ: 「【作業】が【前の数字】→【後の数字】になった話」 - 例: 「30分のリサーチが5分になった仕組みを公開」 - 効く理由: 変化の幅がそのままギャップになり、数字が信憑性も兼ねる。1粒で2役。 - コツ: 落差は大きいほど強い。「効率化できた」ではなく必ず数字で。 - ?の立て方: 「どうやったらそうなる?」が立つ数字ペアだけ使う。目安は1/5以下への圧縮 (1時間→50分では?が立たない)。変化後を異質な単位に置き換えるのも有効 (30分→「コーヒー1杯の時間」)。 ### 2. 損得疑問形 - テンプレ: 「【対象】は無料で十分?【金額】払うべきか、実際に◯◯して出した結論」 - 例: 「このAIツールは無料で十分?月20ドル払うべきか」 - 効く理由: お金の損得は最強の自分事。「出した結論」で結末を伏せてギャップを作る。 - 向く記事: 料金・比較・プラン選びのガイド型。 - ?の立て方: 問いだけでは、読者が既に持っている?の再掲で終わる。 常識とズレた「答えの気配」を一語だけ見せて新しい?を足す (例: 課金した私が「無料でいい人」の条件を説明します)。 ### 3. 常識否定・逆張り型 ★読後の評価が高くなりやすい - テンプレ: 「【みんなが信じていること】は、もう【否定】」 - 例: 「定番と言われるやり方をやめて見つけた、本当の勝ち筋」 - 効く理由: 読者の前提を壊すと、確かめずにいられなくなる。 - 注意: 否定は本文で実体験・データにより完全に回収できる場合のみ使う。 - ?の立て方: 否定する常識は、読者が**今日も信じて行動しているもの**に限る (遠い常識の否定は他人事)。否定した後の正解はタイトルに書かない(空白が?になる)。 ### 4. 結末伏せ型 - テンプレ: 「【行動】してみた結果」「実際に【行動】して出した結論」 - 効く理由: 結果だけ隠す最小コストのギャップ。行動の具体性が信憑性を担保。 - 注意: 「衝撃の結果」のような中身ゼロの伏せ方はしない(釣りになる)。 - ?の立て方: 結末を伏せるより、**意外な結末を先に見せて「過程」を伏せる**ほうが?が強い (「やってみた結果」→「なぜ◯◯になったのか」の形に裏返す)。 ### 5. 悩み言語化型 - テンプレ: 「【読者の内心セリフ】」をカギカッコでそのまま置く - 例: 「今日何を投稿しよう」を人生から消した - 効く理由: 自分の口癖がタイトルにあると、読者は自分宛ての記事だと感じる。 - コツ: セリフは飾らない生活語で。きれいな言葉に直すと効果が消える。 - ?の立て方: セリフ単体では共感止まりで?は立たない。セリフに**非常識な処理**を接続する (「今日何を投稿しよう」+「を人生から消した」の形)。 ### 6. 人生変化型 - テンプレ: 「【悩み・作業】を人生から消した」「【作業】をやめた」 - 効く理由: 「時短」より「消滅」。変化を最大表現にすることでギャップを作る。 - 注意: 本文が本当に「消えた」レベルの変化でないなら使わない(回収チェック)。 - ?の立て方: 消す対象を「消せないはずのもの」にする(作業より感情・役割・習慣。 「覚えておく」を消した、のように名詞選びで?を作る)。 ### 7. 意外な主語型 - テンプレ: 「【AIと縁遠そうな人物】の【業務】を自動化した話」 - 例: 「主婦の在宅ワークをAIで自動化した話」 - 効く理由: 「その人ができるなら私もできる」の心理。主語の意外性がギャップ。 - 向く記事: 依頼パターンの体験談。 - ?の立て方: 主語を読んだ時点で述語が予測できたら弱い。主語の属性と成果の **距離が最大のペア**を選ぶ(17歳×年商45億円/主婦×業務自動化)。 ### 8. 実録・実物公開型 - テンプレ: 「【実録】〜」「〜の仕組みを全部公開」 - 例: 「【実録】AI副業で月5万円」 - 効く理由: 「実物が見られる」は他記事との最大の差別化。信憑性の直球。 - コツ: 本文に指示書・プロンプトの原文掲載があるときだけ「公開」を名乗る。 - ?の立て方: 公開する中身の意外性で「ここまで見せるの?」を作る (成功した指示書だけでなく、失敗した版・ボツ案・金額まで見せる等)。 ### 9. 質問直球型(ガイド記事用) - テンプレ: 「【キーワード】とは?【読者の本音の疑問】を◯◯でやさしく解説」 - 例: 「◯◯とは?『結局何ができるの?』を実例つきで一番やさしく解説」 - 効く理由: 検索クエリと一致しやすくSEOに強い。「結局」で読者の本音に寄せる。 - 位置づけ: 読後の評価は低くて正常(検索流入担当)。ハブ記事に使う。 - ?の立て方: 教科書の問いを「友達に聞く言い方」に変換する(とは?→結局何ができるの?)。 ### 10. 網羅・鮮度担保型(ガイド記事用) - テンプレ: 「【年号版】〜」「〜完全ガイド」「【年号◯月最新】」 - 効く理由: AI系は情報の鮮度が命。年号が「今も有効な情報」の信憑性になる。 - 注意: 年号を付けたら本文も最新情報に保つ。古くなったら記事ごと更新する。 - ?の立て方: この型は例外で、?より**安心感**を売る(検索者は答えを探しており、 変化球を求めていない)。差別化するなら「限界」「現実」など本音の一語を足す程度に留める。 ### 11. 人物ストーリー型(ストーリー記事の第一候補) - テンプレ: 「【属性つき人物】が作った【中身のわかる具体物】|【時間経過】、【結果数字】になるまでの話」 - 例: 「17歳が作ったカロリー計算アプリ|2年後、年商45億円になるまでの話」 「データサイエンティストが本業を辞めた理由は『プロンプトを売ること』だった」 - 効く理由: 読者は概念ではなく人の物語を開く。「〜になるまで」が結果だけでなく 過程(=本文を読む理由)を約束する。 - コツ: - 主語には距離と意外性を作る属性を付ける(「17歳」「個人開発者」) - 製品・手法は汎用語でなく中身が見える具体語で(AIアプリ ✕ → カロリー計算アプリ ○) - 締めは「〜になるまでの話」「〜を稼ぐまで」の過程形を優先する - ?の立て方: 人物の行動に**理由が見えない一手**を1つ含める。 ### 12. 手法動詞×肩書き型(ノウハウ主役のストーリー記事用) - テンプレ: 「【手法を動詞の連結で】|【結果数字】+【人物の肩書きラベル】」 - 例: 「AIで集客ツールを量産し検索経由の流入を作る|月220万円稼ぐマーケター」 - 効く理由: 動詞の連続がやったことのダイナミズムを伝え、肩書きラベルが 読後に得られる知見のレベルを予告する。 - コツ: - AI読者層に向ける記事は「AIで」をタイトル先頭に置くと信号になる - 「ハック」等の強い動詞は使ってよいが、本文で正攻法であることを必ず回収する - ?の立て方: 動詞の連結に1つ「変な組み合わせ」を入れる(量産し×ハック)。 --- ## 選好ルール(案出し時に守る優先則) 1. **評論型・抽象逆説型は第一候補にしない**(「〜は半分正しい」「〜の境界線」のような 構図の面白さは選ばれにくい)。人物が動く筋書きが常に勝つ。 2. **主語は人物**。属性(17歳・個人開発者・元営業)で距離と意外性を作る。 3. **具体物の名詞は中身が見えるレベルまで下げる**(AIアプリ→カロリー計算アプリ)。 4. **要素は3つまで**(主語属性+具体物+結果数字が基本形)。詰め込みは選ばれない。 5. **「|」の2部構成**を好む。前半=誰が何を、後半=時間経過と結果数字、または肩書き。 6. **過程形の締め**(〜になるまでの話/〜を稼ぐまで)> 完了形(〜になった話)。 ## 禁止事項 - **好奇心を煽るだけのタイトル**(中身の手掛かりゼロで開けさせる型)は出さない。 クリックは取れても読後の評価が最低になり、読者の信頼を削る。 - 本文で回収できない数字・断定・約束を書かない。 - 仕掛けの詰め込み(ギャップ2つ以上、数字の羅列)をしない。 - SEO重視案でメインキーワードを省略しない。 ## 公開後の運用(タイトルは差し替えられる) noteをはじめ多くの媒体はタイトルを後から変更できる。タイトル仮説は公開後に検証する。 - 公開1〜2週間でビューが自分の平均(目安: 既存記事の中央値)を下回ったら、 このスキルで**改題案**を作る(別の型に乗せ換えるのが基本。同じ型の微修正は効果が薄い) - どの型が効いたかを記録し、型カタログの実績を自分の媒体に合わせて育てる
使い方:手順・フォーマット・注意点は、ご自身の業務に合わせて自由に書き換えてお使いください。